息子(小1)の言えない困りごと

登園・登校について

自閉症スペクトラムで支援学級の小学校1年生の息子は、

本当に思っていることを人に言えないという困りごとがあります。

学校に行くのに夜中にソワソワして何度も起きて、朝は6時頃から

「もう学校行っていい?」を何回も言っていたかと思うと、

次の日は「身体がだるくてトイレも行けない・・・」という日が

2週間ほど前から交互に訪れていました。

そのため、学校に行けるのは週に2.3回、放デイも行けず

体育も見学していました。

学校では楽しく過ごしているそうで、放デイのオンラインでも

とても楽しそう・・・なのになぜ?

私(母)を含め、周りにいたみんなが同じことを思っていました。

自閉症の子供は傷つきやすい?

支援学級のお友達はみんなとても優しい子たちばかりです。

きっとみんな色んな苦しかったり悲しかったりの経験をしてきたからこそ

こんなに優しいのかなと思いながら、ありがとうと伝えています。

視線や行動も大人びていることが多いですよね。

支援学級の人間関係

支援学級での人間関係の困りごとは、お互いに困っていることも

多々あるように感じます。

例えば、うちはお兄ちゃんが気が弱く優しくなんでも譲ってしまう様な

子なのですが、妹は気が強く、よくお兄ちゃんを叩いたり暴言をはいたり

お兄ちゃんのおもちゃを取ったりしてお兄ちゃんを泣かせています(^_^;)

そのような事が学校でもあるようで、どっちが悪いとは言えない感じです・・・。

普通学級との交流での困りごと

国語と算数以外は普通学級の子たちと合同で行うことが多いようです。

そのため、ADHDの特性が強く出てしまう体育も

普通学級の子たちと一緒になります。

いつも誰に叩かれた、誰に○○と言われたなど大変な時間を

過ごしているようです。

ただ、小学校に入ってから普通学級の先生との面談はしたことが

ないのですが、幼稚園の時はよく、

『気づかずに相手が意地悪されていると感じる事をして(言って)しまっている』

事が多かったため、現在もそのような感じで攻撃されているのだろうなと

思います。

結局何に困っていたのか

ここ数日ぽつりぽつりと人間関係がきつい、授業のプリントを

どんどんこなさないといけないのがきつい、など話してくれました。

登校拒否気味の息子にとった対応

児童精神科医の先生に、全力で取り組んで燃え尽きてを繰り返す場合

どのようにすれば良くなるのかを尋ねました。

すると、「テストの問題を10問全て解けない子が全部やりたがる時

その子がギリギリ出来ると思う所でテストを破いてしまうんです。

すると、その子はその分が終わると達成感を感じられるし、

なんで自分は全部出来ないんだろうと自己肯定感が下がることもないんですよ。」と

おっしゃっていました。

そのため、私(母)なりに思い悩んだ挙句、担任の先生のお許しを得て

3限目が終わったら迎えに行き下校することにしました。

すごく思いきりが必要でかつ、他の子たちにも悪いなと思ったのですが、

行ける日も2限目の途中から行き授業中断になってご迷惑をおかけしていた事を

考えると、朝しっかり遅刻せずに行き、3限目まで体育なども全力でがんばり、

味覚過敏できつい給食は待たずにスパッと帰る・・・

息子はその提案をしたとたん、見違えるように元気になりました。

そして、放デイも行きたかったら途中まででお迎えに行き、

頑張らないといけない全体量を減らしました。

慣らし保育やリハビリと同じように、頑張りすぎて

くじけてしまったのだから、出来るところからまた

始めよう!そう思いました。

かなり勇気がいるやり方ですが・・・(^_^;)


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