先日ようやく息子の運動会が終わりました。
GW明けから練習が始まったため、それに伴って息子の出席出来る日は
減っていきました。
情緒不安定で、家で少し注意しただけで号泣するのも一日に何度もありました。
朝から「今日も行けるか分かりません。」と毎日電話をするのですが
その後2日に1度程、担任の先生からお電話を頂きました。
「〇〇さんはどうしてらっしゃいますか?」と聞かれても
息子は一度も電話を代わる事は出来ませんでした。
そしてついに・・・おそらく一番してはいけない事をしてしまいました。
小さくて大きな大きな嘘
「自分も毎日仕事がんばってるんだから、一緒にがんばらないと!」と
毎日声をかけてきていた主人(父)に、息子は
「今日は一日がんばって学校に行ったよ」と嘘をついてしまいました。
毎日号泣して追い詰められていく息子。それをさらに限界を超えてもがんばれという
主人。私は息子と口裏を合わせてしまいました。
私は息子に「今日だけだけんね。明日はちょっとだけでも学校行こうね」と伝えました。
0か100、白黒はっきりつけたい主人は、【最後まで1日がんばらないと
がんばった事にはならない】と言い、息子は『ちょっと学校に行っても評価されない』と
【少しだけがんばる】を諦めてしまいました。
息子はこの3週間、2回だけ学校に行きました。
平日の、主人の仕事が休みの日です。
そのため、運動会の練習はその2日間分のみでした。
息子は最後の1週間、学校に行った・がんばったと嘘をつき続けました。
幼稚園の時と小学校の運動会の違い
学校に行って運動会の練習に参加した日の事を
息子は私に話してくれました。
「ぼく、かけっこ1番遅いんだ。練習で何回も走るけど、毎回1番遅いんだ。
悲しいけど、ぼくがんばって走ったよ。」と。
幼稚園のかけっこの時には、息子はいつも1番でした。
私は息子がかけっこが早いと思っていたので、1年生の運動会の時には
主人と2人で、それはそれは驚きました。
ぶっちぎりでビリでした。
その後、幼稚園のかけっこは遅い子・早い子で分けられていたことを知りました。
息子本人もその事を知らず「ぼくは走るのはやいんだよ!」と幼稚園の頃に言っていました。
1年生の時の運動会の練習は、何も言わずに頑張っていました。
2年生の、先日の運動会は少し遅れて行き、
「ぼくは運動会が1年間で1番きらい」と言っていました。
担任の先生からお電話で、運動会の前日にかけっこが
【背の高い順】で決まっている事を聞きました。
私たち以上に、息子は自分が走るのが遅い事を知ってショックだっただろうし
きつかっただろうなと思いました。
運動会のダンスとかけっこについて
2年生は1年生の時と同様、ダンスとかけっこでした。
幼稚園の時の運動会のダンスは、ずっと動かず
ポケーッとしていました(‘ω’)ノ
なので、動こうとしている息子を見て、親バカかもしれませんが
涙が出そうになりました。
一緒に並んでいる同級生は、それはそれはチャキチャキ踊っていて
素晴らしかったのですが、うちで一緒にタブレットを見ながら練習していて
踊りを覚えている事は知っていたので、人前でも少しでも動く事が
出来て、がんばったね・・・と(´;ω;`)
かけっこも、走る場所がプログラムに記載されていたので、ラストスパートの
場所を陣取り、家族で声援を送りました。
まとめ
運動会が終わって、息子は驚くほどハイテンションです(*_*;
自分としては主人にバレる前に学校に行けるようになってほしいなと
自分勝手に思っていたのですが・・・(*´з`)
息子自身も、学校に行っている(事になっている)自分には
優しくしてくれる主人(父)を知って「運動会が終わったら学校に行く」と
言っているので、また少しずつでも復帰出来たらと思っている
今日この頃です(>_<)
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