感覚過敏の自閉症息子の不登校とスクールカウンセラー

登園・登校について

運動会が終わったと思ったら、今度はプールの授業が始まり

感覚過敏のひどめな小2の息子はゾワゾワが続いています。

現在は昼休みなどに支援学級の先生が電話をくださり、

ある程度先生のご予定の範囲内で、放課後高学年のお友達が

下校後に教室に行き、マンツーマンで30分ほどお勉強を

教えて頂く(週に2回程)という、通常学級では有り得ないような

待遇で登校をさせて頂いています(*_*;

本人としては、学校のみんながザワザワした感じや

お友達と会うこともほぼないので(たまに育成クラブ(児童クラブ)の子と会う)

少し敷居が低くなるようです。

また、私(母)が同じ教室内にいるというのも安心感があるようです。

スクールカウンセラーについて

先日、支援学級の担任の先生に事前にお話をした上で

スクールカウンセリングを希望して伺ってみました。

うちの学校では『心のお悩み相談室』というのと『スクールカウンセラー予約』と

毎月2枚のプリントが配布されており、『心のお悩み相談室』は

資格を持っていない方もいらっしゃるそうで、単純に話し相手になってくださる

イメージだそうで、スクールカウンセラーの方は、専門職で助言やアドバイスを

頂けるとの事で、フリースクールなどについても聞けたらと思いそちらを予約していました。

どちらも校内で部屋の一区画で行っています。

スクールカウンセリングは、息子の支援学級の教室の隣の部屋でした。

先に保健の先生と合流し、息子と引きはがされて娘と部屋に入ったのですが・・・

保健の先生「こちらになります。あ、あの先生です。」

と室内に長テーブルが2個くっつけて置かれて向かい合わせの奥に

先生がドンっと座ってチラッと横目でこちらを見ている。

(イメージとしては占い師の細木数子さん)

保健の先生「30分経ったらお迎えに伺いますので~」

母「ありがとうございます~。」

スクールカウンセラー「・・・」

母「すいません、失礼します~。」

向かい合わせに座る。

スクールカウンセラー「・・・」

母「今日は息子も同伴(と記載してた)と思っていたので、息子が

 泣きそうな顔をしてました~。ハハハ(なんか話そうよ~(^_^;))」

スクールカウンセラー「あぁ、そうなんですね~。」

スクールカウンセラー「・・・。」

(自分からは話さないスタイルか~い(=゚ω゚)ノ)

母「1年生の3学期くらいから学校に行けなくてですね~」

スクールカウンセラー「そうなんですね~。(メモ)」

スクールカウンセラー「どういった事が苦手でですか?」

母「学校のザワザワした感じや、感覚過敏が酷いので

運動会・プール・あとは給食もですね。家では鶏肉・ポテト・白米しか食べられないので。」

スクールカウンセラー「あぁ、それは辛いですね~。(メモメモ)」

といった感じで、たまに質問してくるけれどほぼこちらから話すスタイルが続き・・・

チャイムが鳴ると

スクールカウンセラー「じゃあ、今日聞いたのを学校でも共有していこうと思います。」

母「(え、担任の先生全部知ってることだけど・・・(;´・ω・))はい。」

で保健の先生がお迎えに来られて終了でした。

(まさかの、何も収穫なしΣ( ̄ロ ̄lll)!?)と

すご~く時間をムダにしてしまった気分で帰宅しました。

フリースクールについても

「主人にはまだ反対はされているんですが、情報を集めてて~」など

これはこうなんですかね~?とやんわり聞いても

そうですね~・・・。で終わってしまったり、基本、情報を聞いてメモを取る

スタイルという感じで・・・。

結局こちらの情報としては、スクールカウンセラーの方の名前すら

知ることは出来ず・・・( ;∀;)

その後・・・

お兄ちゃん、妹と、長い事お世話になっている療育の

色んな事を話せる先生に、その話をした所、

当たりはずれがあるというのと、ここに相談してみたらどうですか~?と

新しい情報が得られそうな所を伺ったので、そちらに連絡を取ってみたいなと

思っています。

中々同じ支援学級でもパターンが色々で、うちの子たちのように感覚が過敏すぎたり

家族の前でだけ喜怒哀楽がものすごく激しいタイプのお子さんを持っている方が

周りにあまりおらず、どのように対応していけば良いのかを

思い悩んでいる状態です。

もちろんかかりつけの児童精神科医の先生にはお話しており、

【なるべく刺激や負担を減らしてあげて生活するように】とは言われていて

それを踏まえた上で、他の子がどのようにして工夫したり生活されているのか

実体験を伺ったり、色んな事を情報収集して知っていきたいなと思っています。

3月に小学校を卒業された方のお母さんが言っていた

「育児がながくてやりがいがあるわ!って思っている」という言葉を

心の中で繰り返しながら、そうだよね!と思うようにしています(*^^)v

キツイキツイと色んな人に伝え続けるのは大変ですが、

手を差し伸べてくれる人も多く、とても助かっています(*´▽`*)

大変ですね~と色んな意味で言ってくる方がいらっしゃいますが

食い気味で「大変です!めっちゃ大変です!!」と言います。

「でも、かわいいです。ほんとに。」と自分に言います。

今日もがんばりすぎずに頑張っていきましょ~( *´艸`)♪


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