朝は「9時に行く!」その時間になったら「午前中には行く。」
昼になったら「お昼食べたら行く・・・」お昼食べたら「・・・(聞かないでオーラ)」
無視して「どうする?」と聞くと「う~ん・・・」と下校時間まで言い続け、
下校時間が過ぎると「今日放デイ行ってもいい?」と言う毎日・・・(‘ω’)ノ
妹ちゃんの療育の送迎も週3回入っているので、
「行くなら行く、行けないなら行けないって言って。」と言ってはみるも
「行きたい、行かなきゃって気持ちはあるんだけど・・・」という返事。
気持ちは分からなくもないさ、でも下の子を犠牲にしてうちに引きこもるわけにもいかず(/ω\)
そんな日が毎日続くのかと思いきや、主人の仕事が休みの水曜日だけは違う。
朝自ら起きて「今日は朝から学校行くから、連絡ノートとか水筒の準備してくれる?」と
言い、自分はサクッとシャワーを浴びて(前半分しか洗えていないのを知っているけれど
2日に1度は自分でしようと伝えてある)、服を着てパタパタと準備をする。
『え、昨日と同じ人ですかΣ(゚д゚lll)!?』というくらい水曜日だけ別人・・・(=゚ω゚)ノ
赤ちゃんの頃からパパっ子の息子
息子は小さいながら、いつも厳しい父親が大好きです。
赤ちゃんの頃は私が抱っこすると泣かれるくらい・・・( ;∀;)
朝パタパタと準備をして、「お、えらいじゃん。」と言われ
ニマニマで一日を過ごし、帰ってから「がんばったね。」と頭を撫でてもらう、
そんな予定が息子の中では立てられているようです。
私が毎日がんばってるね!と抱きしめるよりも効果のある瞬間・・・(*´з`)
主人もそれが今日だけという事は分かっているし、それを欲して頑張っている事も
知っているらしい・・・。
毎日せっせとお世話しているのに、父の背中は大きい・・・”(-“”-)”
その反動も・・・
水曜日に頑張る分、日々着々と他の曜日の欠席は増えています。
帰りの会だけ行くと言っていて終わってから宿題だけもらいに行くこともあります。
ただ、同じ支援学級のクラスの上級生ですごく面倒を見てくれている子が、担任の先生に
「先生のせいで学校に来なくなった。先生が○○ちゃんを怒鳴る声がきついんだって。
先生のせいだ。」と言ったらしく・・・先生がそれはそれは申し訳なさそうに
「すみません、こんな事になるとは思わず。言われるまで気づきませんでした。
気を付けるから来ても大丈夫だよと伝えてください。」とおっしゃいました。
ずっと「きつい事なんて何もしてない。学校のせいじゃない。」とおっしゃっていたので
あえて『そんな事ないです』とは言いませんでした。
聴覚過敏は人それぞれ苦手な音が違うし、怒られているのを自分の事のように感じるのは
自閉症の特徴だそうなので、自閉・情緒学級の担任の先生として
大変なのは重々承知を上で、知っていることは必要なのかなと判断しました。
そして、そう伝えました。
まとめ
健常児だったら、色々な事を気にせずに「コラーッ!」と言って良いのかも
しれません。けれど、自閉症という、人より得意な事と苦手な事を持って生まれたのだから
周りにも本人の苦しさを少しだけ理解して配慮してもらおうと行動することは
これからの人生、きっと何回も必要になってくるでしょう。
それを本人になんとか乗り越えていってほしいなと思います。
それを支えようとしてくれる人も、何人もいることを
もう少し大人になったら気づいてくれたらと思っています。
ひとまず、先生やお友達など、子供が接する人のグチを聞こえる所では
絶対に言わないようにしようと、主人と取り決めをしました(/・ω・)/
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