かかりつけの児童精神科の先生に
「特別児童扶養手当はご存じですか?」と言われ、
診断書を書いてもらい提出したのが昨年の10月末。
区役所の福祉課の方に「遅くて3か月かかるので~」と言われては
いたのですが、つい先日、ようやく結果が届きました。
本当に3か月かかるとは思っておらず・・・
(忘れられているのかと心配してました(^_^;))
特別児童扶養手当とは
この制度は、知的、精神または身体障がい(内部障がいを含む)等があり政令で定める程度以上にある20歳未満の児童について、児童の福祉を図ることを目的として、手当を支給するものです。
対象は・・・
知的、精神または身体に障がいのある20歳未満の児童を家庭において監護している父もしくは母(所得が高い方)または父母に代わってその児童を養育している方が手当を受けることができます。
(1) 申請日に日本国内に住所があり、満20歳未満の障がい児を養育している保護者であること
(2) 児童が障がいによる公的年金を受けていないこと
(3) 児童が児童福祉施設(通園施設は除く)に入所していないこと
(4) 保護者本人などの毎年の所得が基準以下であること
だそうです。
デコボコさんは、苦手なものを克服するのに人以上にお金がかかったり
何より、預け先がなく仕事が出来ない方が多いからだそうです。
特別児童扶養手当の申請の流れ
①まずは区役所の福祉課に行き、必要書類一式をもらってきます。
②その中の診断書をかかりつけ医に渡します。(←1番もらうのに時間がかかる)
③もらってきた必要書類の以下を記入する。
〇振込先口座申出書
〇特別児童扶養手当認定請求書
④診断書をもらったら記入した書類と診断書と以下の物を持って区役所へ
〇身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳(お持ちの方のみ)
〇請求者名義のゆうちょ銀行または銀行の通帳
〇請求者の個人番号カードまたは個人番号通知カード
〇窓口に行く方の身分証明書(個人番号カード・運転免許証等)
⑤区役所で請求者と対象児童の戸籍謄本または戸籍一部事項証明書を取る。
(理由の欄に「特児の申請のため」と記入すると無料で取れます。)
(謄本は申請日から遡って1ヶ月以内に取得したものが必要なので直前が無難です。)
⑥区役所の福祉課に移動し書類を提出 ⇨ 完了!!
特別児童扶養手当の金額と却下率について
特別児童扶養手当は1級と2級があり、
1級が児童1人当たり月額52,400円
2級が児童1人当たり月額34,900円になります。
申請してからの期間が長かったため、申請が通るのか不安になり
検索魔になっていました。そこで県ごとの却下率(申請に落ちる確率)が
とても違うことを知りました。
(ちなみに熊本県はとても通りやすいようです。逆に横浜などはとても通りにくい。)
うちのかかりつけの児童精神科医に色々質問したのですが、
その先生いわく、県による却下率がとても違うのは
「そこにつぎ込むような金銭的なゆとりがその県や市にあるかどうか」
だそうです(;’∀’)
その先生に申請が通るか心配だというお話をした所
「ぶっちゃけこの子が通らなくて誰が通るんだというような感じですよ。」
と下の子を見ながら言われたので、少し安心しながら待つことが出来ました。
(兄妹を同時に申請したので 診断書(5,500円×2)でした・・・)
特別児童扶養手当認定通知書など(画像あり)
結果からお話しすると、お兄ちゃんが2級・下の子が1級の認定でした。
年が下になる程、出来ないのが当たり前なので通りにくい、と何かで読んでいたので
下の子が1級だったのには驚きました。
書いて頂いた診断書も、封筒に入ってない状態で頂いたので内容を見る事が
出来たのですが、特別なことは書いておらず、診断名と出来ない事
(全介助・半介助・自立に〇をつけて少しメモを書く程度)でした。
ちなみに下の子は、感覚過敏が酷いのもあり、このような状態です。(3歳)
〇服を脱ぐ事は出来る
〇服は着られない
〇靴は履けない
〇食事は自分からは食べない(食事の際呼んでもテーブルに来ない)
〇両足ジャンプは最近出来るようになったがケンケンは出来ない
〇つま先で歩く(尖足歩行)見られ、歩き方がおかしいのでよく転ぶ
黒づくめで見づらくてすみません・・・(+_+)
この書類と一緒にこの紙と
特別児童扶養手当証書という物も入っていたのですが、
こちらは写真を撮ると「複写無効」とたくさん文字が出てくるので
掲載はやめておきます(>_<)
特児は1年ごとの更新制なので、
また少ししたら診断書をもらわないといけないようです。
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